FACULTY(世話人)
志馬 伸朗(しめ のぶあき)<代表世話人>
- 広島大学大学院 救急集中治療医学 教授
日本集中治療医学会 副理事長
黒田 泰弘(くろだ やすひろ)
- 香川大学 医学部 救急災害医学 教授
日本集中治療医学会 理事長
土井 研人(どい けんと)
- 東京大学大学院 救急・集中治療医学 教授
日本集中治療医学会 副理事長
西田 修(にしだ おさむ)
- 藤田医科大学医学部 麻酔・侵襲制御医学講座 主任教授
日本集中治療医学会 常務理事 (前理事長)
若林 健二(わかばやし けんじ)
- 東京科学大学生体集中治療管理学 主任教授
橋本 悟(はしもと さとる)
- NPO法人集中治療コラボレーションネットワーク 理事長
一原 直昭(いちはら なおあき)
- 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部データセンター
高木 俊介(たかき しゅんすけ)
- 横浜市立大学附属病院集中治療部 部長
NPO法人集中治療コラボレーションネットワーク副理事長
MENTORS
橋本 悟 (はしもと さとる) Lecture 1 on day1
所属 NPO法人集中治療コラボレーションネットワーク
自己紹介:
大学の集中治療部、医療情報部を兼任したこともあって、古くから集中治療に医療情報のノウハウを取り入れてきました。1995 年には集中治療医を中心としたメーリングリストを立ち上げ、 O-157 や阪神大震災などで情報交換を行いました。2011年には集中治療室に入室する患者データベース(DB)として日本集中治療医学会からJIPAD(Japan Intensive care Patient Database)を、さらに2020 年のコロナ禍では有事のDB としてECMO および人工呼吸管理を要したCOVID-19 感染者を対象としたCRISIS(CRoss Icu Searchable Information System)を立ち上げました。この間2018年からボストンのDr Leo Celiとコンタクトを取りこのデータソンの日本開催を手伝っております。現在はNPO法人で遠隔集中治療支援、集中治療領域におけるデータの標準化、データサイエンティストと医療者との交流の場提供などの仕事を行っています。
https://iconjapan.net
阿部 大数(あべ だいすう) Lecture 2 on day1
所属 東京科学大学病院 医系診療部門 脳・神経・精神診療領域 脳神経外科
略歴:
2009年 東京大学 工学部応用物理学系計数工学科卒業
2013年 東京医科歯科大学 医学部医学科卒業
2015年 東京医科歯科大学 認知行動医学講座 脳神経機能外科学 レジデント
2019年 東京医科歯科大学 医学部附属病院脳・神経・精神診療部門 脳神経外科 医員
2020 年 東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 医歯学専攻 認知行動医学講座 脳神経機能外科学分野 大学院生
2023年 東京医科歯科大学(現 東京科学大学)病院 医系診療部門 脳・神経・精神診療領域 脳神経外科 助教
Liam Mccoy(リアム マッコイ) Lecture 3 on day1 and Lunch time lecture on day 2
所属: University of Alberta
自己紹介:
Dr. Liam G. McCoy MD, MSc is a visiting scientist at MIT and resident physician in Neurology at the University of Alberta. His research focuses on methods to bridge the gap between health data and clinical reality, enabling machine learning systems to work for all patients. A recent emphasis of his work has been on Large Language Models, including a collaboration with Google in the largest-scale human evaluation of AI bias to date. He also has research interests in bioethics, neuroethics, and philosophy of medicine.
一原 直昭(いちはら なおあき)HS01
所属: 大阪大学医学部附属病院 未来医療開発部データセンター
自己紹介:
公衆衛生学修士、医学博士。循環器内科に従事後、ハーバード大学健康サービス部門に勤務。ブリガム・アンド・ウィメンズ病院で、患者参加アプリの開発に従事。臨床研究データベース(EDC)を開発するオープンクリニカ社に勤務。2016 年から2023 年まで東京大学医療品質評価学講座。2023 年から慈恵医科大学心臓外科。2024 年から大阪大学未来医療開発部。日本集中治療医学会JIPAD ワーキンググループ委員。国際プラットフォーム試験REMAPCAP運営委員。研究分野は応用統計(ランダム化比較試験の統計、観察研究への機械学習の応用、高精度マッチング手法、医療の質向上に向けたベンチマーキング)、疫学。
清水沙友里(しみず さゆり) HS02, and Lunch time lecture on day 3
所属:横浜市立大学データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻
自己紹介:
国立精神・神経医療研究センター協力研究員、医療科学研究所研究員、医療経済研究機構主任研究員を経て、横浜市立大学データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻に所属。大規模医療データ(DPC・レセプトデータ等)を用いた臨床疫学研究・医療政策の策定等に従事。横浜市ヘルスデータ活用推進専門官、医療科学研究所/ヘルスケア・データサイエンス研究所 倫理審査委員、臨床疫学研究推進機構理事、逗子健康医療コンソーシアム理事など。
山本 良平(やまもと りょうへい)HS03
所属:福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター
自己紹介:
今は亡き東京医科歯科大学卒業後、亀田総合病院集中治療科で集中治療専門医を取得。2018 年から京都大学社会健康医学専攻医療疫学分野博士課程で疫学を学び、2023 年より福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンターで臨床疫学を専門として、集中治療分野の臨床研究だけでなく、様々な分野の疫学研究のサポートを行っている。京都大学大学院地域医療システム学講座臨床疫学グループ客員研究員、亀田総合病院集中治療科非常勤、特定非営利活動法人 日本集中治療教育研究会(JSEPTIC)執行役員を兼務。
笹渕 裕介(ささぶち ゆうすけ)HS04
所属 :東京大学大学院医学系研究科リアルワールドエビデンス講座
自己紹介:
2003 年、山梨医科大学卒業。麻酔科・集中治療を専門とした臨床医として臨床を中心に行っていたが、臨床研究に興味を持ち、2013 年に東京大学の公衆衛生大学院修士課程へ進学。臨床疫学に魅せられ、これを世に広めるための活動に残りの人生を費やすことに。主に医療大規模データベースの構築とこれを用いた臨床疫学研究を行っている。著書に『超入門!すべての医療従事者のためのRStudioではじめる医療統計』、『それをしたらダメ! NG事例から学ぶ臨床研究デザイン』、『臨床論文のMethods を読むMethod 臨床家が知っておきたいPICOと統計解析の基本のキ』など。
熊澤 淳史(くまさわ じゅんじ)HS05
所属: 堺市立総合医療センター 集中治療科
京都大学大学院医学研究科 客員研究員略歴:
京都大学医学部卒業。総合病院国保旭中央病院にて初期研修と救急救命科後期研修修了。
以降、堺市立総合医療センター集中治療科で集中治療専従医として勤務。
救急専門医、集中治療専門医、総合内科専門医。
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻博士後期課程修了し、博士(社会健康医学)取得。
内御堂 亮(うちみどう りょう)HS06
内御堂 亮1)(うちみどう りょう)、峯岸 勇2)(みねぎし ゆう)、長井 聡子3)(ながい さとこ)、 関野 修祐4)(せきの しゅうすけ)、加山 晶大4)(かやま しょうだい)、伊藤 槙紀4)(いとう まき)、山尾 美沙季4)(やまお みさき)、上甲 志歩4)(じょうこう しほ)
所属: 1)東京科学大学病院 集中治療部、2)東京科学大学 統合教育機構イノベーション人材育成部門、3)東京科学大学 生体集中管理学分野、4)三菱電機株式会社 統合デザイン研究所
木下 喬弘(きのした たかひろ)HS07, and Lunch time lecture on day 1
所属:株式会社MeDiCU
自己紹介:
2010 年大阪大学医学部卒。大阪の救命救急センターで9 年間の臨床経験を経て、2019 年に渡米。Philips Research North America で集中治療室の医療AI開発に携わる。2023年に帰国し株式会社MeDiCUを創業、救急集中治療領域の大規模データベースの構築とAI開発に取り組んでいる。2020年ハーバード公衆衛生大学院卒業賞。
大坪 新平(おおつぼ しんぺい)HS08
所属:株式会社MeDiCU
自己紹介:
九州大学芸術工学部を卒業後、ウォンテッドリー株式会社に入社しクラウド計算基盤を専門としてインフラ構築に従事。その後機械学習基盤チームのリードを経て技術基盤担当マネージャーとして基盤グループを統括。2023年より MeDiCU にCTOとして参画し現在に至る。
大邉 寛幸(おおべ ひろゆき)HS09
所属:東北大学病院高度救命救急センター
略歴:
東北大学病院高度救命救急センター 助教
東京大学大学院医学系研究科臨床疫学経済学 客員研究員
救急専門医、集中治療専門医、臨床疫学専門家
医師3年目~5年目 東北大学病院高度救命救急センター
6年目~7年目 東京大学 公共健康医学専攻修士(SPH)2年課程卒業
8年目~11年目 東京大学 臨床疫学・経済学分野(通称康永研)博士課程
12年目~現在 東北大学病院 高度救命救急センター
辻 真吾(つじ しんご)HS10
所属:東京大学先端科学技術研究センター
自己紹介:
2000 年に修士取得後、IT ベンチャー勤務を経て2005 年東京大学大学院先端学際工学専攻博士(工学)の学位を取得。おもにがんに関連するバイオインフォマティクスの研究に従事しつつ、数理工学のバックグラウンドを生かして研究対象をエネルギーシステムや効率的な教育システムの開発などへと拡大。現在は東大先端研先端データサイエンス分野に所属。プログラミング言語Pythonとデータサイエンス、アルゴリズムに関する著書が10冊以上ある。
白石 淳(しらいし あつし) HS11
所属:亀田総合病院 救命救急科/亀田総合研究所
自己紹介:
窓から太平洋とサーファーが見える病院で救急医をやっています。救急車の合間の時間に論文を呼んだり、REDCap やRStudio を駆使して解析したり、Quarto で外傷や敗血症の研究論文を書いています。プライベートでは絵を見たり音楽を聴いたりします。疫学や統計学はむしろ苦手で、Rのコーディングのほうが得意です。
西田 一貴(にしだ かづき)HS12
所属:名古屋大学 先端医療開発部 統計解析室
略歴:
名古屋大学医学部卒業
愛知厚生連海南病院 初期研修終了
名古屋大学大学院医学系研究科 生物統計学分野 博士課程終了
名古屋大学医学部附属病院先端医療開発部 生物統計担当博士(医学)
臨床研究中核病院にて実務試験統計家として研究やデータ解析に従事してい ます
前 一樹(まえ かずき)
所属:ジャパンマネジメントシステムズ株式会社
略歴:
ジャパンマネジメントシステムズ株式会社代表取締役。一般社団法人人工知能ビジネス創出協会代表理事。一般社団法人日本カヘキシア・サルコペニア学会事務局長。1995年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了・博士(工学)取得。ベルギー・ルーベンカトリック大学研究員、北陸先端科学技術大学院大学助手、ITベンチャー企業取締役、CTOなどを経て、現職。情報処理安全確保支援士(登録番号第002063号)、ITストラテジスト。
王 謙之(おうけんの Wang Qianzhi)
所属:聖路加国際病院 心療内科
自己紹介:
慶應義塾大学医学部を卒業後、亀田総合病院で初期臨床研修を修了し、東京都立小児総合医療センターにて小児科専門医を取得。その後、東京都職員として小児科医療、総合診療、離島医療などに従事し、2023年より現所属にてメンタルヘルスを学ぶ。「外国ルーツの子どもと家族のヘルスケア」がスペシャルインタレストであり、仲間とともに活動中。データソンには過去3回参加した。