開催のご案内
日時: 平成30年2月24日(土)・25日(日)
場所: 東京医科歯科大学M&Dタワー26階ファカルティラウンジ
医療分野におけるビッグデータは、今後10年間で医療の進め方を大きく変えていく最も有力な分野の一つとして、世界中で注目を集めています。ビッグデータを活用することで個別化された医療に加え、それらが正確でかつ予防・予測可能な医療の基盤を構築することを実現することを可能としてくれます。ICU(集中治療室)は包括的で豊富なデータを縦断的に獲得することが可能な医療分野の一つです。この点を踏まえ、アメリカ・アジア・オーストラリア・ニュージーランドから集めた集中治療におけるビッグデータを活用することを日本初となるBig Data Machine Learning in Healthcare Conferenceとして運営委員会とともに東京医科歯科大学にて開催することにいたしました。具体的にはBostonのBeth Israel Deaconess Medical CenterのICUで長年蓄積された匿名化データ(MIMIC III)等のビッグデータを用いて、ハンズオン形式で世界でこの分野の最先端でご活躍されているマサチューセッツ工科大学、国立シンガポール大学の専門家から臨床データの解析手法を学ぶ場を提供させていただきます。
この会議が、ビッグデータを通じ、医療従事者、システムエンジニア、統計学者、企業、ベンチャー企業などが多職種チームとして臨床での治療を最適化することを共通のビジョンとしてもっております 。
東京医科歯科大学にて皆様のご参加を心よりお待ちしております。
<参加申込>
参加をご希望の方は事前参加申込が必要です。
- 参加費
- <医師>30,000円
<その他(学生を含む)>10,000円
<企業関係者>50,000円 - 定員
- 120名
※医師を含む医療従事者60名+研究機関、企業でデータ研究、解析に携わる方60名
※定員を超えた場合は各分野(医師、統計学者、その他)別に選考させていただきます。 - 申込方法
- ①下記「参加を申し込む」ボタンをクリックし、申込フォームに必要事項をご記入ください。
- ②参加費をお支払いください。お支払いはクレジットカード決済のみです。
- ③申込完了通知メールが届きます。マイページへのログイン情報も記載されております。
- ④マイページには参加の際に必要なQRコードが表示されているほか、仮領収書の発行や個人情報、ログイン用のパスワードの変更などが可能です。
- 参加方法
- ①QRコードを参加受付でご提示ください。名札をお渡しします。
- ②会議中は必ず名札をご着用ください。
- 事前準備のお願い
当日は各自WindowsもしくはMacのPCをお持ちください。
必須ではありませんが、本ワークショップの一部で使用するAnacondaについては、事前に各自のPCにインストールされることをお勧めします。インストールは簡単です。ネットワーク環境のよい状態であれば20−30分程度で完了します。ぜひ当日までにセットアップしておいてください。
➡方法はこちら:Windows user Mac userなお、以上は必須ではありません。ワークショップによっては紙と鉛筆だけで受講することも可能です。英語/日本語のファシリテーターも各チームに付きます。